▼ 進化している血糖値測定器
今ある血糖値測定器は、体に針を刺して、採血したものを測定するという形の装置です。
当然のことですが、体に針を刺すので、採血する度に多少なりとも痛みが伴います。
現在、その方式の血糖値測定器から進化した形の血糖値測定器が、開発されています。
まだ、実用化はされていないのですが、指を乗せるだけで血糖値が測定できる装置も考えられていて、特殊なセンサーにより、熱エネルギー、酸素供給量、血流量などの生理学を元に血糖値を算出する機能を持つと言われています。
これが実用化されれば、採血せずに、痛みも手間もなく、指を置くだけで血糖値を測定することができるようになります。
また、そうなると血糖値測定器本体以外に必要となるものもなくなるので、備品の取替え、コストもかからずに済みます。
現在使用されている形の血糖値測定器の煩わしさを一掃してくれる機能が満載ですので、早く実用化してほしいものですね。
また他にも、組織液による測定を行う装置も開発されているそうです。
組織液を抽出するのには、針を刺す必要がないので、採血のような痛みもほとんどなく血糖値を測定することができますね。
現在開発されている測定器には、レーザー光を利用した測定器もあるそうです。
レーザー光を肌に当てることで、反射した光の波長で血糖値が測定できると言うのです。
採血する必要がなく、痛みを感じずに、測定ができます。
また、数値結果も、採血して測定する装置のデータとほとんど変わらないということです。
そのように正確性も立証され、販売に向けて期待がされています。
従来の血糖値測定器には、「傷み」という煩わしさがあり、使い捨て消耗品に対するコストもバカにならず、年間通してみると、10万円程かかると言われています。
もし、レーザー光を使った装置が開発されれば、採血がいらなくなり、針やセンサーの交換をする必要がなくなります。
血糖値を自己測定する人達にとって、痛みもなくなり、消耗品に対する10万円というコストも浮くことになるので、とても有難い話ですね。
採血という行為に伴うのは、痛みやコスト面だけでなく、衛生面で考えても危険が伴うものでした。
そのような危険もなくなるということは、自己測定している人達にとっては、とても安心して測定できるので、苦にならず継続することへ繋がります。
痛みを伴わず、コストもかからず、安心して毎日使える血糖値測定器が実用化、販売化される日が待ち遠しいですね。